2024年10月くらいのAWS最新情報ブログとかをキャッチアップする – AWSトレンドチェック勉強会用資料
こんにちは、臼田です。
みなさん、AWSの最新情報はキャッチアップできていますか?(挨拶
社内で行っている AWSトレンドチェック勉強会 の資料をブログにしました。
AWSトレンドチェック勉強会とは、「日々たくさん出るAWSの最新情報とかをブログでキャッチアップして、みんなでトレンディになろう」をテーマに実施している社内勉強会です。
このブログサイトであるDevelopersIOには日々ありとあらゆるブログが投稿されますが、その中でもAWSのアップデートを中心に私の独断と偏見で面白いと思ったもの(あと自分のブログの宣伝)をピックアップして、だいたい月1で簡単に紹介しています。
10月は84本ピックアップしました。多いなぁ…。個人的な推しはAmazon Q CLIがCloudShellにやってきたやつです。もうこれ無しでは生きられない!
ちなみにAWSの最新情報をキャッチアップするだけなら週刊AWS、生成AIについては週刊生成AI with AWSがおすすめですが、DevelopersIOのブログを読むとAWSさん公式とはまた違った知見や解説、面白さがありますのでブログでキャッチアップという手段をとっています。AWS以外の面白い情報もいっぱいありますよ!
それではれつごー
内容
2024 年 9 月の AWS テクニカルサポートノートまとめ 1/84
メモ: よいQA
[アップデート]AWS re:Post の新機能:生成AI アシスタントが質問に即答してくれるようになりました! 2/84
メモ: 良い感じぞ
[アップデート] Amazon Network Load Balancer コンソールから CloudWatch Internet Monitor が簡単に関連付け出来るようになりました 3/84
メモ: CloudFrontに続いてNLBも
[アップデート] AWS Transit Gateway を経由する通信の送信元をセキュリティグループIDで制御できるようになりました 4/84
メモ: Transit Gateway越しに役割ベースのアクセス制御ができるぞ
[アップデート] Amazon Aurora PostgreSQL 16.4 がリリースされたので、Babelfish 4.3 のパーティション機能を確認してみた 5/84
メモ: CREATE PARTITION FUNCTION や CREATE PARTITION SCHEME が使えるようになり、CREATE TABLE や CREATE INDEX の ON 句で指定出来るようになっています。
クラスメソッド データアナリティクス通信(AWSデータ分析編) – 2024年10月号 6/84
メモ: Redshiftアップデート祭り
[アップデート] myApplication でカスタムタグを使ったリソースの追加と、タグ同期機能によるリソースの自動追加が出来るようになりました 7/84
メモ: 自動追加よいぞ
Amazon Redshift 新しい最小インスタンス ra3.large がリリースされました! 8/84
メモ: ストレージとコンピューティングが分離され、個別の支払い、データ共有、同時実行スケーリングの書き込み操作サポート、Zero-ETL、Multi AZ など、Redshift Managed Storage (RMS) のすべてのイノベーションを提供します
[アップデート] Amazon QuickSight のコントロールオプションで適用ボタンを表示できるようになりました 9/84
メモ: 都度ロードせず調整が終わった時に適用できるようになった
[UPDATE] AWS Elemental MediaConnectが入力映像のサムネイル画像表示をサポートしました! 10/84
メモ: MediaLiveで利用可能だったInput Thumbnail ImagesがMediaConnectにもやってきました!
[アップデート] Amazon Aurora Serverless V2 の最大キャパシティ(ACU)が 256 までサポートされるようになりました 11/84
メモ: 128から256に。メモリは512 GiB相当
[アップデート] AWS Compute Optimizer が 80 種類の新しい Amazon EC2 インスタンスタイプをサポートするようになりました 12/84
メモ: より多様な選択肢からコスト削減と性能向上の機会を得られるようになった
[アップデート]インシデントからの復旧を有人でサポートしてくれるAWS Incident Detection and Responseが日本語対応しました 13/84
メモ: 日本語の有人サポートが受けられるよ
[UPDATE] AWS Elemental MediaConvertでオンデマンド料金にボリュームディスカウントが適用されるようになりました![AWS値下げ] 14/84
メモ: ボリュームディスカウントは自動的に適用されます。最大で定価から75%割引になるそうです
AWS ParallelCluster 3.11.0 でコンテナベースのワークロード実行が標準サポートされました 15/84
メモ: enroot と pyxis のサポート追加など
[アップデート] AWS CodePipeline で CodeBuild セットアップなしでコマンド実行が出来る新しいビルドアクション「Commands」を使ってみた 16/84
メモ: 実体としては AWS マネージドな CodeBuild が動いており、CodeBuild の利用料金も発生する
[アップデート]Security Hub のセキュリティ標準に新たに7個のチェック項目が追加されました(2024/10/3) 17/84
メモ: 今回は特に重要なコントロールはないかな
[アップデート] Amazon Bedrock Knowledge bases の同期ジョブに停止オプションが追加されました 18/84
メモ: 今までは同期ジョブの開始(StartIngestionJob)を行うと、同期が完了するまで待機する必要がありました。(停止ができませんでした。)
AWS Glue データカタログの Apache Iceberg テーブルのストレージ最適化を試す! 19/84
メモ: Apache Iceberg テーブルのストレージ最適化とは、AWS Glue データカタログが提供するストレージ最適化と自動圧縮の機能です。メタデータのオーバーヘッドを削減し、ストレージコストを抑え、クエリパフォーマンスを向上させることができます。
[アップデート] Amazon EC2 の CPU オプションの「起動時のみ」と「インスタンスタイプ変更時は不可」の一部制限事項がなくなりました 20/84
メモ: 楽になったよ
AWS Glue ジョブキューイングが使用可能になったので試してみました! 21/84
メモ: 従来はクエリ上限に達するとエラーになっていたがキューイングして再実行できるようになった
Amazon Redshift 用 Amazon Q 生成 SQL が一般提供開始したので試してみました! 22/84
メモ: 1ヶ月間1000プロンプトまで無料
[update] AWS Elemental MediaConvertのVideo overlaysでpicture-in-pictureやsqueezebackに対応しました! 23/84
メモ: フルスクリーンのみではなく一部分にだけOverlayする、といったことが可能になりました! またOverlayの際に、その表示エリアを動的に変更することができます。
[UPDATE] AWS Media ServicesがAV1エンコードでのライブ配信をサポートしました! 24/84
メモ: これまでもオンデマンド配信でのAV1利用は可能でしたが、さらにライブ配信、そして広告挿入でもAV1が利用可能になった
[アップデート] Amazon SES のメールトラッキングオプションでカスタムドメインでも HTTPS が使えるようになりました 25/84
メモ: よき
Console-to-Codeが一般提供開始になりました! 26/84
メモ: まだ対応サービスが少ないので全対応してほしい
[アップデート] Amazon EventBridge でターゲット配信成功までのレイテンシを監視出来るようになったので、配信遅延を発生させて観察してみた 27/84
メモ: 遅延を検出できる
2024年10月に公開されたAWSサービスのサポート終了アナウンスまとめ 28/84
メモ: Monitron/Lookout for Metrics/Lookout for Vision/CloudWatch Evidently/AWS IoT Device Management Fleet Hub/Kinesis Data Analytics for SQL
NICE DCVがAmazon DCVに改名されました 29/84
メモ: いまのところ影響はなさそう
[アップデート] Amazon Redshift Serverless の最大ベースキャパシティが512RPUから1024RPUに増加、その考慮点 30/84
メモ: 新しい最大容量である1024RPUは、合計で4096 vCPUと32 TiBのメモリに相当する
[アップデート] AWS CodePipeline でテンプレートを使って新規パイプラインを簡単に作成出来るようになりました 31/84
メモ: テンプレートのカテゴリとして Deployment、Continuous Integration、Automation の 3 つ
[update] AWS Elemental MediaLiveでSRT Outputをサポートしました! 32/84
メモ: MediaLiveがこれまでのSRT caller inputに加え、SRT caller outputもサポートしました!
Amazon Redshift Data APIのセッション再利用機能を試す! 33/84
メモ: 変数や一時テーブルなどのセッションコンテキスト上のオブジェクトを一度作成し、複数のクエリで再利用できる
[アップデート] Amazon MemoryDB で Valkey エンジンがサポートされました 34/84
メモ: Redis OSS エンジンより 30% オフの料金でオンデマンドのコンピュートを利用できるなどお安い
各種AWSサービスの参照情報をJSONから取得できる様になりました 35/84
メモ: サービス一覧とか取れるのはよいかも
[アップデート] AWS Supply Chain で Amazon Q を使った分析・インサイト生成などが出来るようになったので有効化してみた 36/84
メモ: 2024 年 12 月 31 日までは追加コストなし
Conversational Builder を使ってエージェントを作ってみた 37/84
メモ: 生成 AI と対話をしながらエージェントを作成する機能
[アップデート] AWS コンソールモバイルアプリで AWS IAM Identity Center アクセスポータルへのオンボーディングプロセスが簡素化されました 38/84
メモ: QRで簡単セットアップ
[アップデート] Amazon EFS の Elastic Throughput モードの最大読み込みスループット性能が倍増しました 39/84
メモ: Elastic Throughput モードの最大読み込みスループット: 30 GiB/s から 60 GiB/s へ倍増
[update] AWS Elemental MediaLiveがbandwidth reduction filterをサポートしました! 40/84
メモ: 映像から知覚できない信号やノイズを取り除き、品質を維持しながらデータ量を削減する「帯域幅削減フィルター」
[アップデート] AWS CodePipeline でステージの入力条件に「スキップ」が追加されました 41/84
メモ: 例えば特定ブランチ以外ではインテグレーションテストのステージをスキップするとか、ステージはスキップするけどもパイプラインとしては成功したものとして扱いたいような時に効果を発揮すると思います。
[アップデート]Amazon Transcribeが30言語を新たにサポートしました 42/84
メモ: いろいろ対応
[アップデート] Amazon Redshift クエリパフォーマンスの監視を改善するクエリ識別子を試してみました! 43/84
メモ: パラメータ化されたクエリのパフォーマンスを分析したり、特定のパラメータ値が性能に与える影響を調査したりすることが可能
[アップデート] Amazon S3のListBuckets APIがリージョンとバケット名のフィルタリングをサポートしました 44/84
メモ: prefixで絞り込みできるぞ
クラスメソッド データアナリティクス通信(機械学習編) – 2024年10月号 45/84
メモ: SageMaker Studio自動シャットダウンなど
[アップデート] AWS CloudShellでAmazon Q CLIが使える様になりました 46/84
メモ: ネ申
[アップデート] Amazon Aurora PostgreSQL でも遂にリードレプリカのローカル書き込み転送機能がサポートされました 47/84
メモ: 書き込みが低頻度で一貫性のある読み取りが必要なワークロードなど場合には適している
[アップデート]Amazon Connectのフローに、SMS送信用のブロックが追加されました 48/84
メモ: 料金がネックになるので注意
【New!】Amazon RDSの2つの読み取り可能なスタンバイを持つマルチAZデプロイメントで、IAMユーザ認証をサポートするようになりました! 49/84
メモ: より規模の大きい環境でも使えるようになった
[アップデート] QuickSight 制限付き共有フォルダがサブフォルダをサポートしました 50/84
メモ: サブフォルダのみの権限付与など可能
AWS IoT TwinMaker で既存の静的シーンを動的シーンに変換してみた 51/84
メモ: データに応じて 3D シーンが動的に変化させられるようになった
[アップデート] AWS Lambda コンソール上でそのまま CloudWatch Logs の Live Tail 機能が使えるようになりました 52/84
メモ: テストタブで見れるよ
AWS CDK のアルファモジュールで AWS IoT Device Defender の監査が簡単に構成可能になりました 53/84
メモ: AWS IoT Device Defender のアカウント監査構成が L2 Construct により簡単に作成可能になりました
[アップデート] Amazon QuickSight ダッシュボード内容のメール送信方法に新たに API からの実行が可能になりました 54/84
メモ: これまでは定期送信かダッシュボードから手動送信のみだった
AWS CDK で cdk rollback コマンドが利用可能になりました 55/84
メモ: 停止したロールバックを CLI で再開させることができる
[アップデート] Amazon QuickSight の EventBridge 統合が強化され、より多くのイベントが取得出来るようになりました 56/84
メモ: 分析の UPDATE イベントが取得出来るようになり、さらに前回はサポートされていなかったデータセットとデータソース、テーマもイベント統合出来るようになっています。
[アップデート] AWS CDK で AppSync の GraphQL API に ownerContact を簡単に設定可能になりました 57/84
メモ: API の所有者や管理者の連絡先情報をドキュメントとして保持することで、他の開発者や運用チームが問題が発生した際に迅速に連絡を取ることが可能
Amazon Q CLIで短い自然言語からリソースIDをシェルの変数に保存してみた - GuardDuty Detector ID編 58/84
メモ: みんなも便利な文言を考えよう
[アップデート] AWS コンソールモバイルアプリが Universal Links/App Links をサポートし URL からサービス/リソース画面に直接遷移出来るようになりました 59/84
メモ: モバイルデバイスでリソースのリンクなどを開くとアプリで開けるようになった
AWS CDK で CloudWatch Contributor Insights for DynamoDB を GSI に対して簡単に設定可能になりました 60/84
メモ: contributorInsightsEnabled プロパティを true に設定
[アップデート] myApplications で AWS Resilience Hub と統合するための「耐障害性ウィジェット」が使えるようになりました 61/84
メモ: レジリエンスも見やすくなった
[アップデート]Security Hub のセキュリティ標準に新たに7個のチェック項目が追加されました(2024/10/18) 62/84
メモ: KMS.5/SNS.4は守るべき項目
[アップデート] Amazon DynamoDBのマネジメントコンソールでテーブルのお気に入り機能が追加されました 63/84
メモ: ダッシュボードで優先表示
[新機能] Amazon Redshift Query Profilerを試してみました 64/84
メモ: AWSコンソール内でクエリの実行順序、実行計画、および統計情報をグラフィカルに表示し、システムテーブルやログを手動で分析することなく、クエリのパフォーマンスを簡単に監視、分析、トラブルシューティングすることが可能になります
[アップデート] AWS Lambda コンソールのコードエディタが Visual Studio Code ベースでリニューアルされました 65/84
メモ: 3 MB 以上のファイルも表示出来るようになった
[アップデート]Amazon Connectのウェブ通話で画面共有が出来るようになりました 66/84
メモ: スマホでは共有できないが見ることはできる
[新機能] Amazon DynamoDB と Amazon Redshift の Zero-ETL 統合を試してみた 67/84
メモ: DynamoDB のデータが Redshift にシームレスに複製され、15-30分ごとに増分更新されます。
[廃止] Amazon Nimble Studioがサービス終了しました 68/84
メモ: AWSクラウド上にVFXやアニメーションなどのコンテンツ制作を行うクリエイティブスタジオをサクッと構築できるサービスでした
[アップデート] AWS Firewall Manager で AWS WAF のポリシー準拠を適用する時に、既存 Web ACL を活用できるオプションが追加されました 69/84
メモ: 既存リソースがある場合に活用できる
[アップデート] AWS CDK で ECS の hotswap デプロイの最小/最大ヘルス率をカスタマイズ可能になりました 70/84
メモ: 開発環境がデモ環境などの用途を兼用しているのでなるべくサービス断を抑えたい!という場合に役に立つ機能ではないでしょうか
[アップデート]Amazon GuardDuty S3マルウェア保護機能有効化時のIAMロール作成が非常に楽になりました! 71/84
メモ: 楽ちん
[アップデート] AWS CodeBuild がビルド失敗時に自動再試行出来るようになりました 72/84
メモ: たまにビルドが失敗してしまう可能性がある場合とかの再試行に
[アップデート] Amazon Redshift Zero-ETL統合のテーブルのソートキーの変更を試してみた 73/84
メモ: ダウンタイムなしで変更できる
[アップデート] AWS CodePipeline でステージ失敗時に自動再試行が出来るようになりました 74/84
メモ: 注意点として CodeBuild のように再試行回数を設定することは出来ません。本日時点では再試行は 1 回のみ実行されます。
[アップデート] Amazon MWAAが新しくInvokeRestAPIをサポートし簡単にREST APIが叩けるようになりました 75/84
メモ: CreateWebLoginTokenなどがいらない
クラスメソッド社員が選んだ「役に立った」「すごい」ブログ【DevelopersIOブログ 月間特別賞 2024年9月】 76/84
メモ: 参考にどうぞ
[アップデート] Amazon Redshift Zero-ETL統合のテーブルのrefresh intervalをサポートを試してみた 77/84
メモ: データレプリケーションの頻度をより柔軟にコントロールできるようになる
Amazon Q Developer で Claude 3.5 Sonnet を搭載したインラインチャットをサポートしました 78/84
メモ: 日本語のコメントを入れたりできる
2024年10月版 - AWS Tools for PowerShell V5の開発状況について 79/84
メモ: リリースはまだ未定
[UPDATE] Amazon IVS Low-Latency Streamingでストリームの引き継ぎができるようになりました! [Stream Takeover] 80/84
メモ: なんらかの事情で映像の打ち上げ元(Streaming Software)からIVS Channelへのストリームを停止せざるを得ないときに、代わりとなるStreaming Softwareから映像を打ち上げストリームを引き継がせることで、視聴者への映像配信を途切れずに行い続けることが可能になります
[アップデート] セキュリティグループを別の VPC で使えるようになりました 81/84
メモ: デフォルトのセキュリティグループでは使えない/デフォルトの VPC では使えないなど
[アップデート] Amazon ECS のサービスのデプロイ履歴が 90 日間保管されるようになりました 82/84
メモ: 今まではマネジメントコンソール上で、デプロイが落ち着けばしれっと消えていたのですが、ついに保持されるようになりましたね
[新機能] Amazon Redshift S3イベント統合による Auto-copy が一般提供開始したので試してみました 83/84
メモ: AWSのサービス以外からもS3を経由してRedshiftへのデータ取り込みがこれまで以上に簡単になりました
[UPDATE] MediaPackage v2がHarvest Jobsをサポートしました![Live-to-VOD] 84/84
メモ: ライブストリームからVODアセットを作成するHarvest Job
まとめ
みなさん、トレンディになれましたか?気になるアップデートがあったらすぐに使ってみてください!
ガンガンキャッチアップしていきましょう!